2.本年度、重点的に取り組む目標・計画
幼児の自発的な活動としての遊びを生み出すために必要な環境を整え、一人一人の資質・能力を家庭との緊密な連携の下、小学校以降の教育や生涯にわたる学習とのつながりを見通しながら育んでいくことが大切である。そのため時代の変化に応じた幼稚園教育の在り方等について、教職員が自己の課題を持って研修へ参加すること。よりよい内容にするために行事の精選をおこなうこと。子ども一人一人の興味・関心に寄り添った教育計画の作成と環境づくり。園内・園外保育においての安全への配慮と子ども一人一人の健康管理。保護者とのきめ細やかな情報発信と信頼関係の構築。子育て支援の場としての在り方、小学校との連携を深める等の目標を設定した。その結果、園児の健康と完全への配慮・園児の見取りや理解・保護者との連携については教職員の意識が高まった。

令和6年3月31日更新

令和5年度
自己評価結果公表シート
ごあいさつ
安全で安心に園生活を送ることが出来る環境をつくり、一人一人の子どもの持つ能力を最大限に伸ばす。
6,学校関係者評価委員会の意見
みんな たのしく はずんで のびる」を教育目標とし、幼児期に適切な環境を与えて心身の調和を図り、人間形成の基礎を培う教育を行っている。また、教育方針として、次の項目を掲げている。
 1.明るく心身ともに健全な子どもを育てる
 2.集団生活における基礎的な生活習慣や態度を育てる
 3.多様な経験を通して、豊かな感性や創造力を育てる
 4.想像力豊かな子どもを育てる
 5.日常生活の中で、言葉への興味・関心を育てる
教育目標
学校法人 大橋学園 平成幼稚園
3.本年度の評価項目
園行事については、保護者の参加人数制限を解除して、ほぼコロナ禍以前の状態で実施できた。その中で子どもたちの活躍や成長を見ることができたことについては一定の評価をしていただいた。ただ、運動会やお楽しみ会などの保護者の方に手伝っていただく行事については、お手伝いの人数が少なくて、役割を担う保護者の方が大変だったという課題もあった。
施設の紹介
5.今後取り組むべき課題
評 価 項 目 取 り 組 み 状 況
園の教育目標、教育課程を理解し、子どもの実態をふまえた指導計画をたてている。 よくできている。教育目標、教育課程をふまえ、学年全体で話し合いをして子どもたちの興味・関心や生活の様子、予想されるこれからの生活などを考慮した計画をたてている。
子どもの心身の健康を保つため子ども一人一人の健康状態や行動を把握している。 よくできている。特に目で見て視診することを大切にし、子どもの体調や行動を把握する。体調不良の場合などは適切な処置を行い、すぐに家庭連絡をして緊密に連携を取っている。
子どもの活動がより豊かに、子ども自ら活動を展開していけるような場や空間の構成をしている。 できている。活動を深めていくようなヒントやアイディアを提供し、自ら考えたり工夫したりできるような見守り方をしている。年齢に応じたわかりやすい語りかけもしている。
一人一人の子どもをよく理解し個性や努力を、公平に評価している。 できている。子どもの話をよく聞くようにし、ありのままの姿を受け入れようとしている。また、一人一人の良さを認めるようにしている。
園だよりやクラスだよりの発行などで、主として保護者を対象とした情報を提供する。 概ねできている。園の様子やクラスや子どもの様子、園や担任の考え方、保育のポイントなどを園だよりやクラスだよりなどで積極的に知らせている。
安全対策
4.学校園評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果
沿 革
課 題 具 体 的 な 取 り 組 み 方 法
職員研修の充実 教育要領をふまえて、社会状況や子どもの実態、地域性などを考慮しながらの教育計画の見直しや新しい保育方法を学ぶ方法を身につける。研究保育の充実。
幼少の連携 幼児教育の室に関する社会や小学校等との認識の共有。
特に遊びを通して学ぶ幼児期の特性を小学校・家庭・地域と共有。小1プロブレムの解消。
園の安全管理・危機管理 職員間で建設的な意見が言える良い意味で影響しあえる関係づくり。事故(幼児の睡眠中の窒息・食事中の誤嚥、犯罪被害、自然災害)から子どもを守る予防方法や緊急対応等
園の特色